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| このページでは様々な時宜に即した「今日の宇宙(Space of the Day)」をご紹介しています。掲載期間は概ね一か月。 土曜日・日曜日・祝日は「肩の凝らない」記事を選んでいます。 |
ハッブル宇宙望遠鏡と⽇韓地上望遠鏡で同時検出 (国立天文台)
<イメージの説明>: りゅう座EK星のフレアに伴うガス噴出の想像図。高温で速い噴出が青く、低温でゆっくりした噴出が赤く描かれている。 |
(すばる望遠鏡)
革新的な新装置の搭載によって、すばる望遠鏡がこれまでにない鮮明さで宇宙を観測できるようになります。国際研究チームは「フォトニック・ランタン」と呼ばれるデバイスを利用して、恒星を取り巻くガス円盤を観測し、単一の望遠鏡としては史上最も高精細な画像を実現しました。この成果は、様々な天体の微細構造の研究に新たな道を開くものです。 |
(JAXA)
10月26日に種子島宇宙センターから打ち上げ、30日に国際宇宙ステーション(ISS)に到着した新型宇宙ステーション補給機1号機(HTV-X1)によって、以下の生鮮食品をISSに長期滞在中の宇宙飛行士へ届けましたので、お知らせいたします。 |
(Space Weather News)
ほとんどの彗星は緑であり時には青である。カリフォルニア州のアマチュア天文学者のダン・バートレットが珍しい金色の彗星、アトラス彗星 (C/2025 K1) を追っている。 |
(ヨーロッパ宇宙機関)
<前書き>:この記事は10月31日付で掲載されたものです。 |
(すばる望遠鏡)
NGC 5301 は、りょうけん座の方向にある渦巻銀河です。円盤を真横(エッジオン)から見た姿で、銀河円盤全体に広がるダストレーン(暗黒帯)が際立っています。赤みを帯びた中心部と青く輝く渦状腕の色の対比が美しい銀河です。正面から見た渦巻銀河 NGC 5211 と比べると、同じ種類の銀河でも見た目の印象が大きく異なります。1つの銀河を異なる角度から見ることはできないため、様々な向きの銀河を観測し比べることが、銀河の構造を理解する上で重要です。 |
(ヨーロッパ宇宙機関)
コペルニクスセンチネル2ミッションは、日本の沖合の太平洋に渦巻く藻類の花を見た。ズームインして10メートルの解像度で詳細を見よう。 |
(すばる望遠鏡)
地上と宇宙の望遠鏡の力を組み合わせ、地球から約 55 光年離れた小さな星のまわりを回る褐色矮星(星と惑星の中間にあたる天体)が新たに見つかりました。また、赤外線の波長で明るさの変動が確認されたことから、雲や嵐などの天候変化がこの褐色矮星の大気で起きている可能性が示されました。 |
(ヨーロッパ宇宙機関)
4基の集団衛星のうちの2基目であるルンバ(Rumba)が、2025年10月22日に大気圏に再突入した。ルンバの地球の周りのダンスは、予測されたように、南太平洋の辺鄙な一角で大気圏への「予想された再突入」が行われた後、20時59分(CEST)に終えた。 |
国際宇宙ステーションがインド洋を周回する中、地球の輝きが「オーロラオーストラリス」と混ざり合っている。 |
(Space Weather News)
10月21日遅く、太陽の裏側で大きな爆発があった。この爆発が、左図のSOHO宇宙船からのアニメーションに示された非常に高速で強力なCMEを生み出した。 |
このような珍しいスポットを何が作っているのだろう? それぞれが暗い境界線で囲まれたこの火星の岩石の明るい色の斑点は、現在火星を探査しているNASAのパーサビアランス探査車によって、昨年、発見された。 |
(Space Weather News)
10月17日遅く、遅れたCMEが地球付近を通過した。ニアミスは予期せぬ写真撮影を生み出した。オーロラがレモン彗星を飲み込んだ(C/2025 A6)。 |
左側には、2025年5月12日に撮影されたプッチテストエリアの高解像度HySpexイメージが、真の色(true colour)で描かれている。 |
ミルキウェイ銀河が空に広がったり、皆既日食の真っ赤な月や色とりどりの星雲など、ネットで見たような夜の写真を撮りたいと思ったことはないだろうか? 多くの天体写真は、何時間もかかり、高価な機材や移動がかかるために、天体写真の初心者は怖いかもしれない。しかし、カメラを持っている人なら誰でも天体写真を撮ることができる。スマホでも天体撮影が可能である。 |
国際宇宙ステーションに搭乗した遠征58(Expedition 58:2018年)の宇宙飛行士が撮影したこのイメージでは、南米のチリの雲に覆われた海岸が、アンデス山脈やアルゼンチン上空に広がる雲の層と対照的に見える。 |
フランス領コルセ(Corse)島、イタリアのサルデーニャ(Sardinia)島、シチリア(Sicily)島を含む街の灯が、軌道上の日の出に向かって飛行する、地中海上空 261 マイルの国際宇宙ステーションから撮られている。前景には、国際宇宙ステーションのカナダ製ロボットアームCandarm2の一部がある。 |
(国立天文台)
2025年1月に発見された彗星(すいせい)、Lemmon彗星(C/2025 A6:レモン彗星)が、2025年10月から11月にかけて見ごろを迎えます。10月中旬までは明け方の東の空に、10月中旬以降は夕方の西の空に見えます。最も明るくなるのは10月下旬から11月上旬頃と予想され、そのときの明るさはおよそ3等から4等となることが期待されます。3等の明るさの彗星を肉眼で見るのは少々難しいのですが、よく晴れた空が澄んだ日に暗い場所で見た場合には、肉眼でぼんやりとした彗星の姿を観察できる可能性があります。また4等程であったとしても、双眼鏡を使えば観察が可能であると予想されます。 |
(ヨーロッパ宇宙機関)
このバイエルン州のプッチ試験地域のレーダー合成は、左から右へ、2025年4月から7月までの、植生の発達を約2週間間隔で示している。 |
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国際時間10月1日00:47:26 ±18秒に、小惑星2025 TFが南極大陸の上空を飛行し、地表から428±7キロメートルまで接近した。これは国際宇宙ステーションの軌道(約370〜460キロメートル)と似た高度である。 |
2023年12月30日に木星の衛星イオを近距離飛行した際に、NASAのジュノ宇宙船は、イオの火山の表面の、これまでで最も詳細なイメージを撮った。この月の上空約1,500キロメートルからジュノカメラ装置で撮影したこのイメージでは、イオの夜の側(左)が、木星の表面から反射した太陽光「ジュピターシャイン(Jupitershine)」によって照らされている。 |
お気に入りの惑星はどのように回転している? |
高高度の氷の結晶を通して光が曲がることによって形成される微妙な弧が、暗くなった地球の上で月を包み込んでいる。 |
(Space Weather News)
星間彗星 3I/ATLAS に注目が集まっているために、一般のスカイウォッチャーでもすぐに自分の目で見ることができるほど急速に明るくなっている局所的な彗星、レモン彗星 (C/2025 A6) を忘れがちである。「この彗星は非常に順調に発達しており、すでに印象的な天体であり、朝の空で観測するのに最適な場所にあります」と英国天文学協会のニック・ジェームズ氏は言っている。「間違いなく立ち上がる価値がある!」 |
1、彗星3I/アトラスが火星に到達(Space Weather News)
彗星3I/アトラスは火星に到達した。 星間彗星3I/ATLASは、今日、火星の上空を飛行しており、火星艦隊が監視している。 |
総合研究大学院大学/国立天文台の大学院生吉田有宏氏が率いる国際研究チームは、アルマ望遠鏡で取得された7年間にわたる観測データを用いて、惑星の誕生現場の動画撮影に世界で初めて成功しました。動画には惑星を作る渦巻き状の構造がダイナミックに動いている様子が鮮明に捉えられていました。この渦巻きの中では、今まさに惑星が作られようとしていると考えられます。天地開闢(かいびゃく)前夜の様子が明らかになったのです。 |
(ヨーロッパ宇宙機関)
ミルキウェイ銀河は決してじっとしているわけではなく、回転し、ぐらついている。ヨーロッパ宇宙機関のガイア(Gaia)宇宙望遠鏡のデータによって、今、我々の銀河にも、その中心から外側に向かって波打つ巨大な波があることが明らかになった。 |
(ヨーロッパ宇宙機関)
科学者達は、ヨーロッパ宇宙機関のガイア宇宙望遠鏡からのデータに基づいて、ミルキウェイ銀河の星形成領域の、最も正確な3次元地図を作成した。この図は、これらの不明瞭な曇った領域と、それらを形作る熱い若い星達について、さらに詳しく教えてくれる。 |
NGC 5211は、おとめ座の方向にある、円盤を正面から見た渦巻銀河です。 |
NASAとヨーロッパ宇宙機関の太陽太陽圏観測所(SOHO)宇宙船は、2015年2月24日に、太陽のフィラメントの一部とともにコロナ質量放出した3時間の間に、この太陽の極紫外線波長のイメージを撮った。一部の筋は太陽に落ちたが、かなりの部分は明るい粒子の雲の中で宇宙に飛び出した。 |
空観察のハイライト: |
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これはこれまでに測定された中で最も強い重力波信号だったが、何を示したのだろう? |
ミルキウェイ銀河の端に向かって、まだ形成中の若い星が、お祝いの花火の形で宇宙に誕生のお告げを送っている。 |